かわせみの「教えて!弦楽器」
弦楽器についての情報交換用ボードです
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北風と太陽
投稿者:
Yumi
投稿日:2004年 9月 2日(木)01時17分22秒
楽器を固定して弓の角度で弦を選ぼうとすると、こんどは弓の長さに限界ができてしまうそうです。
古典の胡弓としては、長い音もたっぷりとひと弓で弾けることがとても重要なのだそうです。
ヴァイオリンなどですと、長い音符は適当に弓を返して奏する様ですけれど、
胡弓はそのままひと弓で弾くのが普通です。
よく、ひと弓で40秒以上持続させる練習をします。
先生に言わせれると、イソップ寓話の「北風と太陽」みたいに、楽器を押さえつけて固定させず、
むしろ棹と左手を遊ばせながら弾く方が、胡弓の持ち味を引き出すことができるそうです。
たしかに、原先生の演奏を拝見していると、棹はひとりで立っている感じで、
左手で支えているという感じがほとんどありません。
実際は左手でささえているのに、自由自在に動いて、楽器の向きもパッと的確に変わって、
難しいテクニックもこなしてしまいます。
なお原先生の五弦胡弓では、椅子で弾く場合には床まで届く長い脚が取り付けられるようになっていますし、
五弦胡弓の場合は楽器の回転だけでなく、弾く弦によって弓にも多少角度の変化をつけておられますね。
なるほど!
投稿者:
かわせみ
投稿日:2004年 9月 1日(水)23時59分35秒
ネックのさきを長く伸ばして肩にかけて、エンドピンも伸ばして、椅子に座ってクーチョーを弾いてる人を知ってます。チェロ的に弾けるのですが。
韓国の二胡(ソヘグム)はネックの先が長いので弾きやすいです。
そうですね。
投稿者:
Yumi
投稿日:2004年 9月 1日(水)01時41分23秒
とても難しいです。
胡弓は左手だけで支えていて、しかもあちらこちらのツボに移動しますし、
そしてやはり左手で楽器の向きを変えて弦を選びますから、けっこうたいへんです。
でも私の先生や原先生の演奏を拝見していると、
いとも自由自在にスイスイと左手が動き回っていて、高い音でもとても楽そうに見えるのですけれど、
私がやってみると、なかなか思うようにいきません。
高い音へ移動しようとすると音程が決まらなかったり、楽器がぐるっと回ってあっちを向いてしまったり・・・
「胡弓困難」ですね(笑)。
ということは
投稿者:
かわせみ
投稿日:2004年 8月31日(火)20時16分32秒
低いところから高いところへ左手が移動しますよね。
そのとき親指とその他の指でネックを支えているので、これを支えながらかつ動かす(すべらす)というのは大変難しそうですね。
ええと
投稿者:
Yumi
投稿日:2004年 8月29日(日)22時43分18秒
ポジションというのが今ひとつよく分からないのですけれど(すみません)、
沖縄の胡弓や民謡の胡弓に比べますと、古典胡弓の場合は、ずっと高い所を押さえることが多いです。
初歩向きの短くて比較的やさしい曲でも、解放弦の1オクターブ上の所に人差し指が来ることがよくあります。
だから正確な音程をとるのがなかなか難しいですね。
高い音は、古典の曲では解放弦から1オクターブと5度高いところくらいまで使いますし、現代曲では更に高い音が必要な曲もあります。
素人の感想ですが
投稿者:
かわせみ
投稿日:2004年 8月29日(日)20時44分4秒
沖縄のクーチョーもそうですが、あのように左手でネックを保持しながら軸を回転させる弾き方は、ポジションのチェンジが非常に難しそうですね。
基本的には1ポジと2ポジのみで弾くのでしょうか。
緩いんです
投稿者:
Yumi
投稿日:2004年 8月29日(日)19時10分0秒
かわせみさん、レスありがとうございます。
そうなんです。とても緩いんです。毛の両端からは金属の環が出ていて、手元の方はそこに紐をつけて、
弓の棹につけられた金属の環に結びつけるのですが、そのときにピンと張らずに、
ものすごくユルユルにします。それを薬指でひっぱって、張り具合を調整するのですが、
それでも毛の真ん中が下に垂れて湾曲しない程度なんです。
手の細かく早い曲などはややきつめにすることもあるらしいです。
まだまだ私はそこまでいきませんけど。
一度、ヴァイオリンの弓で胡弓を弾いてみたことがあるんですが、
ぴょんぴょん跳ね返ってしまって(笑)、ぜんぜんうまくいきませんでした。
チェロでもそうでしょうけど、あんなに毛を張っていてもよく弾けるのですね。
私から見ると逆に不思議に思いました。
胡弓も、江戸時代のはじめのころは強く張っていたそうです。
17世紀に八橋検校という音楽家が、今のように毛を緩く張ったり、持ち方を変えたりして改良したそうです。
そして、毛の量がとても多いですね。ヴァイオリンの四倍はあるでしょうか。
でも民謡用のものは逆にヴァイオリンよりも少ないかも知れません。
越中おわら節に使う弓を見せてもらったことがあるんですけど、
私たちの弓とはかなり違うのでびっくりしました。
それに、古典の弓は長いものが多いです。私もこのあいだ、二つ目のちょっと良い弓を買ったのですが、
毛の長さが70センチ以上もあって、まだ思うように使えないんですけど、
先生は自由自在に扱っています。古典の曲を弾くにはそのくらいの長さがないと、いい味が出にくいそうです。
Yumiさんこんにちは
投稿者:
かわせみ
投稿日:2004年 8月29日(日)09時53分35秒
僕も日本の胡弓にはとても興味があります。原先生の発表会もご案内いただいてますが、なかなか都合がつかず、まだ未見です。
あの弓はかなり緩く持つようですね。
胡弓について
投稿者:
Yumi
投稿日:2004年 8月28日(土)20時43分11秒
はじめまして。趣味で邦楽をたしなむ者です。
最近胡弓も習い始めました。そんなわけで、擦弦楽器なのでお仲間に入れて頂ければ嬉しいです。
とても気になったのは、この掲示板でも二胡を「胡弓」と称する人がおられますが、
本来「胡弓」は江戸時代からある日本独自の楽器で、二胡との直接の関連もなく、
更に中国にはその名称を持つ楽器はありません。
もちろんもともとの意味のほか、広義として、擦弦楽器全体の総称として使うこともあるのですが、
それはあくまでも総称であって、それ以外に使用すると、誤解や混同を生じやすく、
したがって「胡弓」の語の使用には、十分な注意と配慮が必要と思います。
日本伝統の楽器である胡弓を大切にしている人たちも沢山います。
どうか、胡弓の世界もよく知って頂きたいと思います。
「おわら節」や「阿古屋」ばかりが胡弓ではなく、もっとずっと豊かな胡弓音楽の世界があります。
胡弓演奏家原一男先生のサイトが参考になると思います。非常に詳しく胡弓についての解説がされています。
擦弦楽器の起源についての論考もあって、擦弦楽器をされる方にはかなり参考になるのではないかと思います。
http://www.co-q.com
誤字多くすいません
投稿者:
はかせさん
投稿日:2004年 8月 1日(日)06時07分12秒
誤字多く、失礼しました↓
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